「フォールアウト4」には、オープンワールドとFPSの楽しさが詰まっている!

「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」「日本ゲーム大賞」など数多くの賞で評価されているベセスダ・ソフトワークスの「フォールアウト4」。
日本でもすでに高い人気を得ていますが、海外製のゲームということで、とっつきにくそう……と思っている人もいるはず。
しかし、「フォールアウト4」は誰もが楽しめるゲームなのです。

オープンワールドとしての「フォールアウト4」

「フォールアウト4」は、いわゆる「オープンワールドゲーム」です。
舞台は2077年、核戦争によってほぼすべてが廃墟と化してしまったアメリカ・ボストン近辺。
瓦礫とジャンク品にまみれた「ディストピア」と呼ばれる世界観ですね。
およそ画面に見えている場所のほとんどに到達することができる、非常に自由度の高いゲームです。
ディストピアというとそれだけで気が滅入ってしまうかもしれませんが、意外や意外、この世界は走っているだけで楽しい。
もちろん凶悪なゾンビのような怪物は沢山出てくるわけですが、一方で廃墟の中でもたくましく生きる人間の生き残りを見つければ嬉しいですし、少しずつ自分たちの生活ネットワークを広げていく楽しさがあります。

シューティングゲームとしての「フォールアウト4」

核戦争後の世界にはびこるのは、ゾンビや猛獣、あるいは人造人間のような凶悪な敵ばかりです。
主人公はフィールドの先に進んでいくために、これらの敵をピストルなどの武器をつかって倒していくことになります。
ゲームのシステムは、基本的に主人公の一人称視点になって敵を狙って打つ、いわゆる「FPS(ファースト・パーソン・シューティング)」。
あまりシューティングゲームに慣れていない人には、FPSは難しく感じるかもしれません。
しかし、「フォールアウト4」に搭載されている「V.A.T.S.システム」のおかげで、狙うのが難しい局面でもコマンド選択式のアドベンチャーゲームのように敵を撃ち抜くことができます。
これがなかなかクセになるおもしろさです。

建築ゲームとしての「フォールアウト4」

建築をつくるゲームといえば、サンドボックス型の「マインクラフト」が特に有名ですが、「フォールアウト4」も、荒れ果てた世界を再建していくために、資材をあつめて様々な建物・家具をつくること(クラフト)ができます。
これが、時には敵を倒しにいくことも忘れて楽しんでしまう、「フォールアウト4」のもうひとつの醍醐味です。
拠点を増やし、資材をあつめ、建築をつくる。
マインクラフトとは異なり、建物のディテールはあらかじめデザインされているので、それらを組み合わせるだけで手軽に建築がつくれます。
そうすることで、無秩序な廃墟だった土地が少しずつ「街」になっていく。
その成長ぶりを見ていくのが楽しいですし、クラフトは主人公の経験値にもなるので、最初は倒せなかった敵が倒せるようにもなったりします。
クラフトも、敵との戦闘と不可分の存在なのです。

「海外製のゲームだから」「オープンワールドって面倒そうだから」「シューティングゲームは苦手だから」「建築のセンスがないから」
……そんな理由で敬遠されている方も、「フォールアウト4」はきっと自分なりの楽しみ方を見つけられる、非常に間口の広いゲームとなっています。