シリーズ最”怖”! 一人称視点で間近に迫る恐怖

「バイオハザード」といえば、ミラ・ジョヴォヴィッチさん主演で映画化もされたほど、世界中で人気のホラー・アドベンチャーゲームです。
2017年に発売された最新作「バイオハザード7」は、シリーズの転換点でもあります。
なぜなら、シリーズ屈指のかつてない恐怖が味わえるからです……。

4・5・6との大きな違いとは?

「バイオハザード4」は主人公レオン・S・ケネディの背中ごし、肩ごしに敵を狙って撃つ「TPS」、つまり三人称視点のゲームでした。
そしてシューティングゲームとしての色合いが濃くなり、敵を撃って倒す激しいアクションと達成感の連続でした。
その系譜は5・6にも受け継がれています。
しかし最新作「7」では、主人公イーサン・ウィンターズ本人の視点がそのまま画面に映し出される「FPS」、つまり一人称視点なのです。
これにより、目の前に迫る恐怖の度合いが増しました。
三人称視点に比べて一人称視点のほうが周囲の状況を把握することが難しく、索敵に制限が生まれるので、より怖くなったのです。

PSVRで恐怖が倍増……トラウマ注意!

一人称視点に変更されたことにより、ゲームの内容もシューティングよりもアドベンチャー(アイテムを探して謎を解き、屋敷を脱出する)の部分に重きが置かれました。
つまり、ホラーの演出にますます気合いが入っているわけです。
ただでさえリアルなPS4の最高画質に、古びて割れた電子レンジにたかる虫の一匹一匹、壊れた冷蔵庫に張り付く得体の知れないグチャグチャした何ものか……。見たくないものまで否が応でも見えてしまうのです。
しかも、バイオハザード7はシリーズ初めてPSVRにも対応。
惨劇の舞台となった廃墟の洋館が、文字通り目の前に迫るかのように広がるのです。

めまぐるしく動く謎解き、そしてストーリー

アドベンチャーゲームの部分に力が入っているぶん、謎解きは一筋縄ではいきません。
ゲームが上手い人なら10時間程度でクリアできてしまうであろうボリュームで、やや物足りないと感じるひともいるかもしれませんが、その10時間にいかに密度の濃い謎解きと恐怖が詰まっていることか。
昨今人気の「脱出ゲーム」のような雰囲気たっぷりの謎解きに、次々と迫りくる敵。
主人公も知恵を駆使して武器を工面して戦わざるを得ない立場に立たされます。
そして恐怖と驚愕のラスト。これは体験した人にしかわかりません。ラストには、シリーズを遊んだ人は知っているであろう「あの人」も出てきます。

PS4で遊べるホラー系のゲームの中では、間違いなく5本の指に入るであろう怖さの「バイオハザード7」。
いまならクリア後にもダウンロードコンテンツなどが充実しています。
これから暑くなる季節、涼しさを求めてプレイしてみては?